HAPPY NEW YEAR 2022に思うこと
バタバタとした年末年始が過ぎ去りました。
今日は仕事初めということで、朝から恒例のご挨拶をした後、いつも通りの業務がスタートしました。この時期というのは同時に年度末ということでもあり、会社的にはここから５月末までが怒涛の事業計画・予算、事業報告・決算へと進んでいきます。
最も忙しく、気が抜けない時期なのですが、逆に言うと、この時期を乗り越えると、若干燃え尽き症候群気味になるんですよね。私のような年齢になると、何だかなおさらです。私だけかもしれませんが。
さて、そんな中、我が家には再び受験を控えた息子がおります。しかし、昨年と違い、今年は悲壮感というか、危機感というか、焦燥感というか、なんと申しましょうか、そんな感情を全て体現した塊のようになった息子が自宅におります。
でも一浪というのはなかなか良い効果があると思いますね。他の子供さんたちは、中学高校時代からきちんと計画的に勉強を進めて着実に学力を向上させて目指す大学に入られる方、そういう方は間違いなくおられると思いますが、逆に高校在学中は部活や恋愛、交友関係などにうつつを抜かし、流れに身を任せたように過ごしながら大学受験の時期がきて、そのまま自身の学力に見合う大学へ進んで行かれる方もまた一般的な高校生のような気もします。
我が息子は芸大系に進みたいという人だったので、ある意味前者だったのですが、実態は後者の道を着実に進み、そこからの急な方向転換で学力による大学入学を目指したのですが、間に合うはずもなく、浪人という形で現在足踏みをしているのですが、それもまあ、長い人生においては良い経験になったのではないかなと思います。
浪人であるが故に多くの人の厳しい目や言葉、逆に人のやさしさにも触れられる出来事もありました。私と男二人で過ごした一年間に沢山の言葉を交わし、酒こそ飲ませませんが男料理を楽しんだり、コロナの行動制限が解かれてからのことですが、一緒に居酒屋にも行ったりしました。一日だけでしたが畑仕事もさせたり、歌ったり笑ったり、ときには喧嘩もして…。
あれ？これって私にとって良い経験だったのか？まあ、彼にとっても良い時間だったと思ってくれていると信じることにします。
さあ、大学入試共通テストまであと10日！！
持てる力を出しきった形で共通テストを終えてほしい、そうすれば、今年は希望校に何とか、手が届くのではないか、そんな状況です。
ダメであれば、流石に２浪はさせられないので、私立大学へ進んでもらうことになります。
そうなれば親の負担も大きいんだから！しっかりやってくれよぉーー！！
と、いうような主旨の願いを、初詣で神様にご相談させていただきました。妻と一緒の初詣だったのですが、彼女が何をお願いしたのかは、わかりません。
過去のピーク時がどれくらいの混雑なのかは知りませんが、普段の出雲大社とは比較にならない人の出でした。若者たちよ…早く帰りなさい…と言いたくなるくらい。
このしめ縄はマジで迫力満点！！！
またコロナ感染徐々に拡大してきましたね、我々はもちろんのことですが、皆さまもお気をつけください。
では、今年もどうぞよろしくお願い致します。
