Worry.Worry.Worry(次々と心配事)
前述のとおり、8月から妻が一人暮らしを始めた。
元気に一人で暮らしながら仕事に励んでいる。精神的衛生上、家にいる頃よりも健全だ。これはOK。
娘についても、結婚して子どもも生まれ、春には家を建てようと大忙しでこれもOK。
息子は高校3年のこの時期に進路変更を決意した。
このタイミングで?と親もそうだが、先生もあきれているだろう。まあ、しかし夢ばかり追い続けてきた息子が、少し現実的な選択に切り替えたことは、妻も私も将来のことを考えれば少し安心した。
浪人は免れないだろうけども。
問題はペットの子たちだ。
もなかについても前述のとおり、腸に腫瘍があると言われ、現在検査入院中で、今日の夕方結果を聞いて治療方針を相談することになった。
下痢が少し納まったかとおもった矢先、入院当日の朝またひどい下痢をしていた。
心配なのだ。
そして、妻の飼い猫であるころちゃん。この子は生まれつき背骨が湾曲していて、我が家に来た時にはもう3カ月が過ぎているのに、小さくて、常に呼吸が早く、は、は、は、は、みたいな様子で、他の子の3倍くらい呼吸が早く、何を生き急いでいるの?と声をかけてやりたくなるほどだった。
そんなころちゃんも、もう5才近くになり、体も少し大きくなって、呼吸も他の子と変わらないほどになった。ただ、麻酔などは難しいかもしれないからと、かかりつけの獣医さんに言われて、避妊手術は受けずにいる。なので、発情期になると、少し様子が変化してゴロゴロニャーゴとよく泣くのだ。
それだけだったから、なんてことはなかった。
しかし、最近発情状態が頻繁になって、妻の部屋のあちこちにオシッコをして周っているらしい。発情期の症状なので当然といえばそうなのだが、頻繁に起きているし、これまで5年近くそういった行動がなかっただけに、心配だ。
実は人間家族にも心配な人がいたりして、安心、安全、安定生活を望む気持ちとは裏腹に、事態は望まない方向に向かっているようで、不安感が否めない。
はやく、全て解決したいけど、急いてもしかたない。
ただ、改善に向けて進んでいくための、今は辛抱の時期なのだろう。
がんばれ、みんな。