PEIZO SNAPS

ブログでもやろうかと意気込むが三日坊主が癖の男ブログ

Birth and death

今週末もなかなかの激動だった。

竹内結子(敬称略)のニュースは、このところ続く芸能人の、しかも若い人たち自死が続いていることもあり、本当にショックであり、現代日本に生きる人の表の顔と、それを維持しなければならないという心の不安定さをとても危ういもののようにも感じる。特別にファンだったということはないが、それでも本当に言葉も出ない。

今朝の情報番組で風間くんが、「自死が続いている芸能界はどうなっているんだろうと、皆さん思うかもしれないけど、きっと芸能界の中のことだけじゃない、皆さんの周りでも同じことがきっとある。声をかけてみようかなと思う人がいれば、ぜひ声をかけてあげてほしい」というような話をしていた。

本当にそう思う。半沢直樹でも、花ちゃんが「生きていれば何とかなる」って言っていたのが印象的だった。

何だか、タイムリーに心に残った。

さて!

先週末、土曜日は息子のレッスンで、220キロ離れた場所までの往復であった。このところお金が出ていくことがありすぎたので、下道で行っちゃおうと思い、息子をたたき起こし、朝から張り切って出発。往復で7000円ほど、高速道路利用料金を節約したのだ。しかし、道中でそれを取り消しにしてしまいそうな出来事が2回。

①あやうく信号無視で白バイに捕獲されるところだった!

ギリギリかなーと思いながら突っ込んだ黄色信号は微妙に赤だったような気もするが、それを白バイが目撃!!来るか!??と緊張感が走ったが…セーフ。自分が白バイ隊ならアウトにしていたかもしれないが、ほとんど見逃してくれたレベルだった。助かった~。

②イノシシの激突を回避!

片道230キロの内6割以上は山中信号機のない道路を通行するのだが、暗くなった帰路途中左手から体重30~40キロくらいと思われるイノシシが目の前で道路を横断しやがった!絶対ぶつかる!!と思ったが、ギリギリで回避!!あぶなかった!あんなイノシシをはねてしまったら、イノシシも気の毒であるが、修理代も気の毒なことになっていたに違いないのだ。これまでにイノシシとの衝突で車を修理した経験が2度。娘も一度ある。いずれもぶつかってきたイノシシは何ともなさそうにスタスタと茂みに逃げている。山道で車とぶつかったくらいではビクともしないのがイノシシなのだ。(もちろん相手の大きさと、こちらの速度にもよるが)

と、いうわけで、不吉なカラスの大群にも遭遇しながらも無事帰宅できた。

f:id:pandago:20200928115650j:plain息子は自分がどれだけ親にお金をかけさせているかなどという自覚もなく、次は高速道路を使ってくれと訴えていた。

次からは今回の状況を踏まえて効果的に高速道路を使うことにしようと思う。

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話を戻すが、実は地元でも7月であったか、50代男性が自死を選んでしまった。受診などしていなかったようであるが、母親と二人暮らしで親しく相談に乗る相手もいなかったようである。

今の時代、昔のように家族や地域や会社が個人が抱える問題に寄り添い、何とかしようという時代ではない。家族や地域に関わらず、個人主義で生きたいように生きるのが現代である。だから心の内を吐き出すような行為を実行する場所も機会もないのではないかな。こんなことで良いのか…。

安直に考えればそういうことだ。ただ、人間も社会ももっと複雑であるとも思う。なるようにしかならないのかな。。。

孫は生後8か月を迎えた。何も知らないこの子の10年先、20年先、80年先はいったいどうなっているのだろう。健全な世の中であってほしいと願うばかりだが、自分に何ができるのか、考えもつかない。