Cat&Dog（病気に負けるな）
以前にも、問題行動について書いたのですが、我が家の猫たち、犬たちに、少しずつ問題が起きています。病院に通いながら快方に向かうよう確実に、着実に進めていってあげようとしています。なにせ、しゃべらないので、苦しいのか、痛いのか何なのか非常に分かりにくくて悩ましいです。
経緯は以前ブログに書いたとおりです。
まず、妻の愛猫、ころちゃん。
病院に行くことでヒートは一時的に治まりますが、程なくしてまたヒートが始まります。そしてあちこちにおしっこをかけて回ります。子宮内に水が溜まっている可能性があるとか、やはり何らかの原因があると思われるとのことで、小さい頃に「やめておいた方が無難だろう」と言われて避けた避妊手術を、やはり受けた方がいいだろうということになりました。今診てもらっているのは個人の獣医さんですが、麻酔のことや心臓についても心配なので、鳥取大学農学部付属動物医療センターを紹介していただき、総合的に高度な医療体制の元で手術をした方が安心ということになりました。
今週12/10に予約を入れて初受診です。妻の部屋から約２時間以上かかると思われるので、私も同行することになりました。
そして、我が家の愛犬 もなかです。
こちらは開腹して生検を行いました。結果としてリンパ腫（いわゆるガン）ではなかったので、一安心しました。
診断結果として
リンパ管拡張症に相当する所見、およびリンパ管の破綻に関連した肉芽腫性の炎症性病変がみられ、リンパ球性-形質細胞性腸炎に相当する非特異的な慢性炎症を示す所見も共に認められました。検索した範囲内では腫瘍性病変は認められず、悪性所見はありません。
ということで、（よくわかりませんが）ステロイドを投与して炎症を抑えること、食事は低脂肪のフードにして、様子を観ましょうということになりました。
しかし、それから２週間が経過しても、もなかの便の状態はさほど良くなったとは思えませんでした。改めて受診し、状況を説明、ステロイドの過剰投与は体を壊すので量を３分の２に減らして2週間継続となりました。
それからさらに1週間が経過しましたが、状況はあまり変わりありません。
今週中には再度受診することになります。
もなかの日常としては、すごく元気です。吠えるし、食べたがるし（一時期は食べなかった）元気に走ってまわります。でもすごく痩せてます。
妻が一人暮らしを始めるとき、それぞれの場所で元気に楽しく過ごそうね。と、それぞれの猫や犬たちとお別れをして前向きにスタートしたのに、なかなか上手くいきませんね。
でも、今はあわてずにきちんと診てもらうことが大切だと思うので、お互いに支えあおうと話しています。妻はもなかの治療費とフード代を補助してくれるし、私は妻が一人で車を運転して鳥取市内まで移動するのが怖いというので、有休つかって運転サポートをします。
これまでに、結婚してから二人で飼い始めた最初の愛犬の死、その後まもなく予期せず訪れた愛猫の死。どちらもすごく悲しかったし、後悔することもありました。もう後悔だけはしないよう、精いっぱいできることはしてあげたいと思っています。（何だか死が近いみたいな書き方してしまいましたが、そんなことはありません）
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