だいふく crossed the Rainbow Bridge.
長い間、このブログを放置しておいて、また、のこのこと始めるにあたって、避けて通れない事実があります。
我が家の長老猫(といっても15才くらいだったのだろうと思います)が、今年4月15日に旅立ちました。
深夜1時過ぎだったと思いますが、突然息が出来なくなり、ほんの1分ほど苦しみ、そして、息絶えました。ああ、あのときのことを文字に起こすと、光景が思い出されて、また、悲しくなってしまいますね。
離れて暮らす、妻と娘も深夜でしたが、駆け付けてくれて、ひととき、みんなが揃っていた昔のように、だいふくを囲んで…思い出話をして、妻たちはまたそれぞれの生活に帰っていきました。
翌々日だったかな、火葬し弔ってやりました。
もう、我が家では、ここあとあんこを送っていましたが、こんなに早くだいふくを送ることになるなんて、夢にも思っていませんでした。
楽しかった思い出の写真は沢山あって、あいつの一挙手一投足が家族を和ませました。
ありがとう。と、ごめんね。は、ずっと心の中で思っています。
ここあも、あんこも、だいふくも忘れません。僕が人生で共に過ごした家族です。
と、しんみりと書いてしまいましたが、もう半年前のことで、気持ち的には回復しています。新しい家族を迎える気持ちはありません。
次第に家族はそれぞれの道を歩み始めます。私自身も新しい道を考えるタイミングかなと思っています。
短い人生ですから、短いスパンで今をどう生きるか、そして次のステップをどう進むか、くらいのことは考えながら生活していかなければと、思う、今日この頃です。
だいふくが大好きだったとうもろこしを添えて送ってやりました。
ほんと、楽しい15年でした。
だいふくが破ってダメにしたカーテンもまた、つけるかどうか今は考えています。テーブルに出したおかずを持っていかれる心配もなくなりましたし、いろいろと楽にはなりました。でも、生きていてくれた方がよかった。
以上でおわりです。
おつきあいいただき、ありがとうございました。