Snow Country
私の住む地域は、日本海側ではありますが、本州のかなり西側に位置し、海岸から5キロ程度ほどの内陸地域で標高が200M程度なので、それ程大雪は降りません。
それでも幼少期には毎年30センチ以上の積雪があり子どもながらに除雪車両が入った後、大きな雪の塊があると、それをキックで壊すという、子どもにとってはたまらん遊びをしながら学校から帰宅しよりました。
しかし、それも遠い過去のこと、最近では10センチも積もれば「オー積もったねえ」と珍しがるようになっています。
積雪が減れば暮らしは楽ですが、同時に環境の変化ということが頭からは離れないので、喜べないし、安心もできません。
近くの神主はもう70才で、現在は病気療養中ですが、本当に無邪気な子どものようで、雪が降れば大喜び、大雨が降れば「こりゃあやれんことになるでえええ」とか言いながら喜んでいるようにしか見えませんでしたが、多かれ少なかれ男というのはそういう子ども心といいましょうか、そんなものを持ち合わせてはいますが、私などは上手にそれを隠して暮らしています。
何が言いたいかというと、実は雪が降るのを見るのが楽しいのです。
雪が降って、積もるほどにワクワクします。(積雪で大変な地域の方、すみません)
先日からの降雪ですが、私の地域にはそれほど積雪はありません、でも標高1000メートル近くのスキー場を抱える地域では当然、かなりの積雪を蓄えていましたので…
車を走らせること1時間、写真撮ってきました!!
前日の夜積もった様子で、朝のうちに訪れたので、まだまだ気温が低く、サラサラの雪が一面真っ白な世界にしていました。
もともと撮影に行くつもりではなかったので、カメラ1台とレンズ1本しかありませんでしたが、何本もあっても、付け替えて撮りたくなってしまいますし、かなり寒くて凍えそうだったので、まあこれでよかったのかなと思います。
撮影は楽しかったですねえ。
裏山に風力発電が立っているようにみえますが、実は相当離れた山に立っています。望遠レンズだと、こんな風に距離を圧縮して、同じピント面の一枚の写真の中に納めてしまうから視覚効果がおもしろいですね。
寒い写真ばかりなので、最期にモフモフで暖かそうな写真も載せておきます。
また雪の写真アップします。
ありがとうございました。