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ブログでもやろうかと意気込むが三日坊主が癖の男ブログ

Impressions SONY α7Ⅳ【所感】 

カメラの魅力に憑りつかれて四半世紀も近くなってきました。

そんな私ですが、これまで主に中古カメラを取り扱ってきましたので、新品のカメラを購入するなど、どのカメラ以来かな??と思い出せもしないくらいです。

しかしついに、昨年末のことですが、新型カメラの予約開始日、開始時刻ジャストに予約して購入するという、いわゆる散財行為を行ってしまいました。……これは反省すべきことです、本来。しかし反省などみじんもしておりません。

ペンタックスニコン、フジフィルムなど、様々なカメラを使ってきましたが、ソニーとの付き合いは長く、フルサイズミラーレス一眼「α7Ⅱ」と「Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA」で写し取った写真を初めて見たときには本当に驚きました。オールドレンズとの相性もよく、その後長くオートフォーカスレンズを使わずにマニュアルのオールドレンズばかり使用している時期もあったくらいです。

そんな私のカメラ熱が若干薄れたころ、昨年のことですが、久しぶりにフジフィルムのX-S10というカメラに出会い、再びカメラ熱に火が付きました。

そしてその頃にはα7Ⅱの次世代機であるα7Ⅲの中古価格が少し手が出せそうなところまで下がっており、これを購入チャンスと考え、深く考えもせずに購入してしまいました。

それから間もなく… α7Ⅳの発表です!!!

ぐあ!!これは、購入したばかりのα7Ⅲを直ちに売却してα7Ⅳの購入資金にまわせば、財布にそれほど大きな傷を負わずに購入できるのではないか!!?と考えました。

これが間違いですよね。お金を失っていく人の誤った思考です。

まあ、それは良いとして、発売日当日12/17のことですが、手にすることが出来たこのカメラはすごいです。α7Ⅲを短期間使用して、それ自体素晴らしい進化だなと感じておりましたが、さらに次の世代へと進化しています。

スペックを含め専門的なレビューは多くのブロガーさんやyoutuberさんがあげておられるので致しませんが、このカメラを使用することで得られた私の満足感について専門用語なしで記します。

私のカメラ基準て、結構東京ディズニーリゾートでどう使えるか。ということが基準になっています。ですので、広角から望遠まで全域を高画質で撮影したい(これはレンズ次第ですが)ですし、ここぞというところでは踊り狂う動きのあるミッキーやミニーを、いともたやすくピントを合わせて撮影できるオートフォーカス性能が必要です。さらに夜のパレードや夜景も撮影したいので、暗所性能もめちゃくちゃ大切です。

これを完全に満足いく性能でカバーしてくれそうなレベルに到達したのが、このα7Ⅳです。素晴らしい!!

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SONY α7ⅳ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

デザインについては賛否ありますが私はカッコ悪いとは思っていません。ソニー単焦点レンズ「FE24mmF1.4GM」との組み合わせなどは、武骨な黒い一塊という感じで、実にカッコいいです。

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SONY α7ⅳ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

写し出される写真の色味ですが、これに関しては、私自身フジフィルムの虜になってしまっているので、どうしてもソニーの色味が満足いくものではありませんでしたが、今機種においてはイメージセンサーが高性能なものに代わり、パソコンで色味調整をしなくても、取って出しの画像でもなかなかエモい色味の写真が撮れるようになりました。これが良くて、朝の光や夕方の光が魅力的なときってありますよね、あれを撮ったらどんな色で写るかな?とか考えると、本当に撮影が楽しくなります。

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SONY α7ⅳ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

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SONY α7ⅳ SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary

そんな新しい機種を手にした私は、今まで使ったことのない焦点距離のレンズを使ってみたくなり、最長400mmまで撮影できる望遠レンズを購入しました。400mmというのは本当にすごくて、手振れ補正機能が付いていても油断すると微妙に手振れ写真になってしまいます。でも手前から遠くまでの景色をギュッと圧縮して撮影できるので、これまでに経験のない撮影体験が得られます。

さらに、実は最近、動画撮影も始めています。流行りのシネマティックな動画を撮ってみたいなあなんて、新たな楽しみも増えて充実したカメラライフとなっております。

追々写真だけでなく動画の作例もあげていこうと思いますので、お付き合いください。