PEIZO SNAPS

ブログでもやろうかと意気込むが三日坊主が癖の男ブログ

Grandchild

今年1月に初孫が誕生した。

出産したのは、我々夫婦の長女で、嫁に出した身である。

幸いにも同一県内に嫁いでくれたので、県内の産婦人科で出産となり、少し遠くはあったが我々は陣痛が始まった旨の一報を受け取って病院に向かい、無事出産に立ち会うことができたのだ。 

 娘の出産に立ち会うの!!?と人にそのことを話す度に驚かれ、娘さんがよく許してくれたねと言われたが、そういう反応の度にこちらは誇らしく、自慢したい気持ちが湧き上がってきた。何しろ、娘自身が、「おとうちゃん立ち会ってよ」と言ってくれたのだから。そりゃあ、何があっても立ち会いますよ、全力で応援しますよ。という気持ちで出産の日を待ちわびたのだ。

そしてその時がきた。深夜2時頃だったようだが、電話連絡は嫁の携帯に入った。嫁は在宅で仕事をしており、書き物を仕事にしているため、不定期にいわゆる締切がやってくる。このときもまさに締切間近という状況だったらしく、一区切りつかないと出かけれらないと言い出した。なにーーーー?間に合わなかったらどうするん!!?内心とってもイライラしながら、口では「分かったよー落ち着いて終わらせて行こう」などと平静を装った。嫁をせっついてイラつかせることは逆効果なのは長い付き合いの中で百も承知している。平静。平静が大事、急がば回れなのだ。

車で移動中も子宮口がかなり開いてきているという電話連絡が入ってくる。焦る…焦る。本当に焦ったけど、何とか間に合って、我々は無事立ち会えたのだ、本当にうれしく、幸せな気持ちだった。

その病院は写真撮影、ビデオ撮影OKだったので、娘の手を握るのは娘の夫に任せて私は大事な思い出になるよう、一生懸命写真撮影などしていた。

 そうして誕生した初孫は本当にかわいくて、かわいくて仕方ありません。じじバカで結構、そうであることが嬉しくて仕方ないのですから。

 

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