PEIZO SNAPS

ブログでもやろうかと意気込むが三日坊主が癖の男ブログ

Bearその他もろもろ

熊の出没情報が後を絶ちませんね。

私の暮らす田舎ももちろん例外ではなく、熊出没情報がありすぎて通報も少なくなっているのでしょうし、防災無線で流すには切りがないという状況でしょう。

そんな中、先日の日曜日、集落の草刈り作業中、畑の持ち主である近所のおばちゃんから、「ほら、熊が出て柿を全部食べてしもうた」という発言。

 

え????!!!

さぞかし、美味しかったでしょうね。それは甘柿ですって!熊よ。

 

 

 

よく見ると、しっかりと爪で幹を削っています。

柿の木を登って、枝を折り曲げて手に届く、口に届く柿を次々と食べて帰っていったのでしょう。ここは主要幹線道路のすぐそばの畑の中にある柿の木です。

夕暮れ、朝方に熊は活発に動くなどと聞いたこともありますが、日中でも車の通りは少ないですが、それでも朝夕にも車は通るし、畑の側を通過するのです。

恐ろしいことです。

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義理の父は2年程前、水田の水管理のため用水路を上流向かって歩いていたところ、5メートル以内の距離でツキノワグマと遭遇し、追いかけられています。義父は慌てて走ったため途中で水路に落ちて偶然にも刈草で体が隠れたため、九死に一生を得ています。

我が家は夜になると街灯がなく、車庫に車を停めて自宅の玄関まで暗闇の中を歩くことになります。家の前には深夜にイノシシが庭先を鼻でほじくり返すくらいに野の物が自由にしています。家の脇の栗の木は数年前に熊に枝を折られ栗を全部食べられているほどに、野生の中での日常生活です。

熊は恐ろしいことを忘れてはいけません。

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別の場所ですが、帰宅途中に熊の親子に遭遇しました。

 

写真には子熊2頭しか写っていませんが、先頭を母熊が走っていました。

イノシシ、イタチのような動物、ウサギ、狸に遭遇することはいつものこと、自分の中で珍しい動物との遭遇としては、熊、鹿、猿、アライグマあたりですね、いずれも人生で2度か3度しか遭遇したことはありませんが、生身で遭遇したくないのは、圧倒的に熊です。

どなたもお気をつけて。